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AS-1 ブレイズ・レイヴンは、小説『フルメタル・パニック!アナザー』に登場する架空の兵器。人型兵器 AS(アーム・スレイブ)の1種である。
== 概要 == 日本初の純国産「第三世代型AS」を目指し、防衛省技術研究本部とEHI(恵比寿重工)他が共同開発したASである。 アーバレストが忍者のイメージだったのに対し、サムライをイメージしてデザインされた〔『フルメタル・パニック!アナザー』2巻 284p〕。 日本の次期主力ASとして開発中で、平政二十三年度中には試作三号機までが試験を始める予定だったが、2011年7月の不祥事「新潟事件〔名称は『フルメタル・パニック!アナザー』3巻 216pより〕」(1巻における96式改の暴走)により開発計画全体が凍結され、ジオトロン社のM9が採用候補として浮上していた。 このため、その損失を惜しんだ衆議院議員の霧ヶ谷と自衛隊の下村一佐を初めとする関係者が、製造済みのパーツをかき集めて1号機を建造したという経緯がある。さらに霧ヶ谷は、世界各地での使用によりAS-1の性能をアピールすると共に、実戦を経ずして性能試験を行わせる計画を立案し、その遂行役にD.O.M.S.を選定。武器輸出三原則を回避するため、固定武装を持たないことを利用して「重機」という強引な理屈を掲げて機体を引き渡した。 後に、新潟事件がジオトロン・エレクトロニクス社の暗躍によるものと判明したことで、開発凍結が一部解除。予備パーツと共に1号機と同性能の2号機が建造され、こちらもD.O.M.S.に引き渡された。その後、政権交代による開発計画の凍結解除や、各地での達哉達の奮闘とそれによって齎される貴重な戦闘データに刺激を受けて開発陣の動きも活発化し、7巻において3号機と4号機が登場した。また、大破した1号機もこれまでの運用データを反映してスラスタの配置変更と増量化を行い、運動性を強化された「1号機改」となった。 8巻において、AS-1の制式化の目処が立ったため、新D.O.M.S.に付随して国際紛争に介入する事に巻き込まれる事を嫌った霧ヶ谷によって返還要請が出たが、現D.O.M.S.との決戦を望む新D.O.M.S.は意図的に無視。ガルナスタン共和国での作戦中、2号機改は撤退中に搭乗したヘリごと狙撃され爆発、行方不明となり、1号機改と4号機は崖崩れに巻き込まれて中破に陥った。 10巻において、1号機改と4号機はガルナスタン軍の補給基地にあった旧ソ連系の物資を使用して応急修理を行い自力でアフガニスタンへと脱出。D.O.M.S.に回収された2号機改は、ジオトロン社にあったパーツを使ってアジャイル・スラスタ装備とインペリウム・ネットワークによる遠隔操縦化という仕様で修復され、脱出した達哉達を追って行われたアフガニスタン侵攻戦に使われた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ブレイズ・レイヴン (フルメタル・パニック!)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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